お好み焼きカフェ

2016年06月19日 22:55

横浜の郊外に住む関西出身の友人夫妻から、大阪風お好み焼きカフェをするからと招待され夫婦で出掛けた。

リビングには蚊帳で作られた仕切りカーテンが下がり、それを介して外を見るとグリーンが沢山あるテラスが広がるカフェの様な佇まいの中で前菜を食べながらビールを飲みしばし電気プレートで焼きあがるお好み焼きを待つ。

この夫婦とは何度もお互いの家を訪問し食事を共にしているので、気心も知れ色々な話題に花を咲かせながら、いよいよお好み焼きに食らいつく。寒い時期には牡蠣も美味しいとかであるが今日は定番のバラ肉を乗せたっぷりのオカカが肉の油と一体となりふんわりしたキャベツを包み込む。その上におたふくソースや芥子入りマヨネーズをたっぷり掛け青のりを載せて食べる。さらにもう一枚、それには柚子胡椒を塗りポン酢で食べる。柚子胡椒は私の手作りであるがこうした使い方は初めてでなかなか美味しいと思った。

お好み焼きにはビールが合う。少し前に軽井沢の旅の途中仕入れて来たと言う色々な種類の軽井沢地ビールを楽しみながら宴は続いた。

更にサプライズが用意されていて、庭で育てている生の藍の葉を使った絹のスカーフの藍染めが始まった。奥様の指導で家内も一緒に染めの作業をするのを見ながら男達は嬉しそうにビールを飲む。

梅雨の合間の幸せな午後でした。