アーティゾン美術館へ

2020年10月21日 00:00

約1年ぶりになるだろうか?東京へ出掛けた。お目当ては暫く休館していたブリヂストン美術館がリニューアルしアーティゾン美術館としてオープンしたが作品と共に建物を鑑賞するためでコロナ対策のための事前予約をし出掛けた。

東京駅八重洲口に出てまず驚いたのは記憶にある景色が変わっていることだ。あのヤンマービルが高層ビルに建て替え中、コロナ感染の前に計画着手したと思うが他に建て替え中のビルが多く東京は意外と元気だと思った。
アーティゾン美術館は高層ビルの3フロアを使い保有作品だけで無く企画展も開催され、初めての作家鴻池朋子〈宙返り〉展が感性を刺激してくれた。生物をモチーフに創造を膨らませた造形や絵画そして映像で生物と人間との繋がりを表現している。保有作品の展示も新たにクレーの作品群が展示されていて見応えがあった。そして多くの美術館はレストランが併設されているが、この美術館のメニューは中々美味しいと思った。芸術作品に接しその余韻と共に美味しい食事をするのも良いものだと思う。

来館者はほとんど女性でありかつレストランを利用してるのも女性ばかり、男はコロナの時代飲み会を自粛すると中々街中には出てこなくてなったのかと寂しい気持ちになる。