イギリスの旅(5)旅と写真

2014年06月20日 11:24

海外旅行の楽しみは色々あるが、私は写真も趣味としているので素敵な風景・人々との出会いを私なりの感性で写真に記憶させる事も楽しみとしている。

私の場合、カメラはNIKONのディジタル一眼レフと富士フィルムのコンパクトを使っているが、基本的には同行者と撮る記念写真はコンパクトで作品として撮りたい場合は一眼レフを原則としている。しかし、最新のコンパクトの方が高感度であるので室内や夜間等はこれを重宝に使っている。コンパクトでもファインダーで構図を決め露出補正をマメにすれば一眼レフに引けを取らない写真も時々撮れる。

ツアーのコースを歩く時は、皆さんより一歩前か後ろかに位置してまた集合時間までぎりぎり使って自由時間を撮影に当て、納得できる構図を探す。ただ、皆さんに迷惑を掛ける訳には行かないので光の具合まで選択できる時間がないのが一番残念な事で何時も平板な写真となる事が多い。もう少し時間が欲しいと悔しい思いをする事も多いが、素晴らしいシャッターチャンスに偶然遭遇する事も無いではないので由とする。

また写真を撮るために早朝の散策とバスの中からの撮影は欠かせない。ツアーであるから写真を撮りたくてもバスは止まってくれない、従って車窓から流れる風景を見ながらシャッターチャンスを伺い比較的高速シャッターでぶれない様にしてシャッターを押しまくる。こうして撮った写真の中には素敵な風景が残っている事が時々あるから、多くの失敗にめげず撮り続ける。

さて帰国後に写真を整理して同行者に見せ、こんな景色があったかしらと言われると密かに嬉しくなる。今回のイギリス旅行は田園風景と美しい街が主題であったが、エジンバラで到着時に遭遇した夕焼けと、ハワーズ移動中のバスから撮った田園風景を代表作としておこう。何れもコンパクトカメラ撮影(PHOTOコーナには画面一杯で見れる写真を掲載する)