イギリスの旅(1)自然と田園の風景
2014年06月15日 09:39
6/3〜12日にイギリスツアーの旅を楽しんだが、印象に残る自然と田園風景について感じた事を書いてみよう。
旅をした場所はピータラビットの湖水地方、嵐が丘のハワーズ、コッツウォルズの3つの小さな村、南イングランドの昔の港町ライおよびそれらを繋ぐ道から見た田園である。全てに共通している印象は緑と花の色鮮やかな事だったが、多分北海道より高緯度の地で一日の中に四季があると言われる天候の変化により此の美しさが出来上がるのだろうか。街の回りには大木の森と牧草地があり日本では蓼科高原が近い様な気がする。また、建物は基本的に石作りであるが地方地方で取れる石の色の違いが出ていて面白いし、何れも田園風景との相性が良い。そしてどの家も多くの花に彩られていて回りの自然との連続性があり此れがイングリッシュガーデンの神髄かと納得した。バスから見る風景は緩やかな丘に広がる牧草地で何処までも続いていて此の国で産業革命が起ったとはにわかには信じがたい。
都市の回りには自然が多く残り、人々は週末を其処でノンビリと過ごしている様に見え、その豊かさは羨ましく思えた。