イギリスの旅(2)モダンロンドン

2014年06月15日 10:42

36年振りのロンドンは、都市構造の変化が少ないヨーロッパではあるが大きく印象が変化した。

街のど真ん中のバッキンガム宮殿やウエストミンスター寺院、議事堂、公園などは変り様も無くロンドンに来たと感じる場所だが、国会議事堂のテムズ川向かいにはロンドンアイと言われる大観覧車が聳えそこから見た大ロンドンはシティーを主に高層ビルがニョキニョキ。デザインも特異なビルは重厚な昔の建物とは違和感がある。ロンドンアイから鳥の目でロンドンを見た後一日の街歩きを開始したが、一歩地上を歩くとコベントガーデンは賑やかな商業地区に変貌し、ピカデリーサーカスは相変わらずの賑わい、リージェントストリートは老舗の店に代わりユニクロ、GAP、H&M、ZARA等の店舗が幅を利かせているのは銀座と同じか。更に歩を進めリバティーのビクトリア調の建物を覘き、オックスホードストリートに入ると賑わいは更に激しく平日とは思えない活気ある街の様子で英国はEUの中でも元気なのかと感じる。

まだまだロンドンの変化した姿の神髄には入り込んでいないが、オリンピックを機に大きく変化して来ている街を垣間みた。