ガウディとサクラダファミリア
ガウディが亡くなってから100年になる日に彼の遺作とも言えるサクラダファミリアの172.5mの主塔が完成した。
いつ完成するのか分からないと言われていたこの教会建築、多くの人のたゆまぬ努力によりほぼ完成の域に到達したと言う。
中でも外尾悦郎と言う日本人の彫刻家が48年に渡りこの教会の外壁を飾る石の彫刻を手掛けてきた話は感動の物語だ、主塔のデザインも手掛けたとのこと。
私が妻とスペイン旅行に行った時に初めてサクラダファミリアを訪問したのは2008年いまから18年も前であったが既に基本的な骨格はできていたからその壮大な建築を肌で感じ取ることができた。そして堂内に入ると森の中に入った感覚になり網目の様な外壁のステンドグラスから溢れる光が悠久の時間の中の幸福感を感じさせてくれた。
ゴシック建築教会の圧倒される様な荘厳な高さロマネスク教会の静謐な空間とは違うガウディ独特の幸福空間は今の時代にここを訪れた人々に希望を与えてくれるだろう。子供が柱に抱きつく写真は私が撮ったものだが子供の心に刻まれたものはガウディの願いであっただろうか?
nhkでライブ放映、ローマ法王による完成祝福ミサ、堂内は光とガウディが教会構造を一つの楽器と考えていたパイプオルガンの響きに満ちていた。
あの時から18年、完成に近づいたサクラダファミリアをまた見たい。
