コロナワクチン接種と日本のこと

2021年05月10日 00:00

コロナ感染対策の決め手になるワクチン接種が始まり、先行するイギリスやアメリカでは接種率も半数になり新規感染者が激減し経済活動も動き出した。
さて日本はどうか?私の手元にも接種券が届き予約する段階を迎えたが、まずは予約センターに繋がらない一日を過ごし虚しさを感じた。シンガポールに在住する50歳前の私の娘は既に自宅に近い集会所みたいな所で接種を済ませたとの事、さて我々が接種できるのはいつになることか?
日本はワクチン開発に完全に出遅れ自国では調達できずファイザーなどの海外に頼るしかない。また日本固有の安全性確認にも手間取り承認も遅れ、海外からの調達も遅れ遅れ、やっと順調に調達できるようになったものの接種率は中々伸びない。3月中には終わるはずの医療従事者でも未だ半分にも満たないと言う。
デリバリーそして接種現場の課題などが問題は山積している、なぜなのだろうか?医師や看護師の体制が確保できていないのが実体のようだが、手は尽くして来たのだろうか?
今回のワクチン接種は全国民が対象となるから迅速な接種を可能にするには臨戦態勢であらゆる方法を準備しなければならないが、憶測になるが平和な日常に慣れてしまった日本は臨戦態勢を実践する思考が麻痺し訓練も出来ていないことが要因では無いだろうか?そしてできない理屈だけがまかり通る。アメリカなどはPCR検査に始まりワクチン接種までこんなことまでやるのかと思う事も色々やって実行率をあげている。
今、コロナ禍の中で政治力・行政力だけでなく日本のあらゆる面での脆弱性が露呈している様に思えてならない。