スマートウォッチで健康管理
久しぶりの晴天の朝、新調したスマートウォッチを連れて散歩に出掛けた。
私は色々な基礎疾患を抱えているので自分の健康状態の把握に気を遣っている。家庭内には体温計、血圧計、血中酸素濃度計を備え毎日測り記録している。
散策の時にも身体状況を把握したいと思い一番進んでいるApple Watchの最新版を調べてみたが、歩行データに加え心拍、血中酸素濃度なども計測しスマホで時系列のグラフで確認できるレベルになっていて次期型以降に体温、血糖値、心電図なども医学的には精度が落ちるものの参考データとして計測できる機能まで搭載される様だ。機能も充実していて画面デザインも豊富でカッコいいが、唯一の欠点は毎日充電が必要の様でかなりの価格でもありまだ買うには早いかと思った。
しかし機能は最小限でもデザインが良く比較的安いものが欲しいと色々探した結果Amazonで手頃なものを見つけた。手に入れたのはフランスのWithings製のハイブリッド型のSteelHR、針が実在し見た目は普通の時計と同じであるが小窓に時刻、歩数、距離、心拍数そしてメールや電話の通知が表示される最小限の機能であるが電池は充電式で1ヶ月保つので24時間連続計測もできる優れもの。またiPhoneとの連携で日々のデータがグラフ化されたり睡眠の状態まで可視化できる。
早速腕に付け朝散歩に出掛けスマートウォッチの機能チェックの目的も兼ねて坂道もある比較的長いコースを歩いた。このコースは中程に野口博士の使った検査室や展示館、整備中の元米軍の燃料保管基地跡の自然公園などがあり散歩にはうってつけのコースである。
普段の身体状況を定量的に把握しながら心身を鍛えてもう少し人生を楽しみたいと思う。