ミロ展を見る
2025年05月08日 00:00
GW明けの爽やかな一日、ミロ展を見に上野に出掛けた。
印象派以降の絵画は全く分からない私であるが、ピカソ、シャガールなどと共にミロには何か惹かれるものがある。今回の展覧会は回顧展として初期の作品から代表的なものを展示しているのでミロの表現が変化する様子が見て取れる。
彼の絵画には宇宙人とか動物のようなものが抽象化された不思議な形が描かれそこに幾つかの印象的な曲線が這いまわっている。交差する場所にできる図形に赤、青、黄色などの原色が施されリズム感を与えているが、そこに詩的な要素が感じられた。
画家の頭の中は想像も付かないが、描かれているものは我々を惹きつける力がありその詩的な世界に暫し魅入ってしまう。絵画の中に詩の世界を感じ取れるのがシャガールなどとも共通していて私が好きになった理由かも知れないとふと思った。こうした絵画は見ている時に心の中で絵と会話している様に思えてくる。
外にでると爽やかな5月の風が気待ち良く、上野は創造の場でもあった。
