一杯の珈琲に
2018年01月12日 16:14
コーヒー、紅茶、烏龍茶、日本茶など、その一杯が気持ちを穏やかにしてくれる不思議な飲み物である。
わが家もそれぞれのお茶が好きで何種類も持っているが、紅茶は毎日飲むアッサムとダージリンに加え正月の福袋で10種類を手に入れ茶葉の違いを楽しみ、烏龍茶は凍頂烏龍、鉄観音、龍井茶、プアールなどを食事に合わせ味わい、日本茶だけは不思議に緑茶と焙じ茶だけしかないが楽しむ対象より生活に密着してしまったからだろうか?
一方、コーヒーはその時の気分で違う豆を通販で取り寄せているが、奥が深い飲み物だと思う。豆で味と香りがかなり違いがあるはすぐ分かるが、豆の挽き方、抽出法による差も大きい。抽出法は昔はサイホンやネルそしてプレスもやったけど今は簡便さと味わいの良さでペーパー式にしている。そして最近豆の挽き方で味に差がでると知り長年使っていた臼式手回し機から臼式電動に変えた。理由は手回しが面倒になってきたことと粒度にバラツキが大きいこと、特に粒度は均質である程ピュアに豆の味わいを感じる事を知った。
毎日飲むものでかつ、ささやかな幸福感を味わえる一杯のコーヒーだからこそ、拘りを持ちたいと思う。