上高地・奥飛騨の絶景旅
北アルプスの秋の絶景を見に、バスツアーで出掛けた。
早朝新宿を出発し上高地に着いたのは14時頃、大正池から見た穂高連峰は青空の中に堂々と聳えていた。昨夜迄の天気で初冠雪を期待していたが時間と共に消えたのだろうか見れなかった。
大正池から河童橋まで梓川の清流の音を聞きながら1時間ほど林の中を歩く。途中田代湿原は黄色に染った唐松林の中をせせらぎが流れ光り輝いていた。
河童橋は相変わらず人が多いが、インバウンドの人々が大勢来ていた。欧米の山は雄大であるが雪に覆われていて単調なのに比して上高地の景色は色彩が豊か特に秋の今は惚れ惚れするほど美しい。ミシュランの評価も高いので来るのだろう、本格的な登山姿のグループにも会う。
遅く着いたご褒美があった。集合時間の17時近くになると日没を迎え辺りが暗くなるにつれて穂高連峰の峰々には最後の太陽光があたり赤く輝き始めた、初めて見る神々しい景色に感動した。
宿は安房トンネルを抜けた平湯温泉郷、山に囲まれた露天風呂、混浴などもあり温泉を楽しんだがこれも旅の楽しみである。
2日目も快晴、バスで移動し新穂高ロープウェイに乗り標高2156m西穂高口に一気に登る。テラスに出ると眼の前に堂々とした笠岳の山容が飛び込んできた。そして右に顔を向けると西穂高が目に迫り穂高連峰・槍へと続く山並みは圧巻であった。昨日に続き間近で見る日本アルプスの素晴らしさに感動した。
そして行程最後の乗鞍岳へと向かう。バスの終点に着くとそこは零度以下の世界、寒くて散策もそこそこバスに引き返した。
今回のバスツアー、晴天に恵まれ上高地と西穂高テラスの雄大な眺望に活力を貰い、そして平湯温泉で癒された記憶に残る旅だった。
