久しぶりの木工作品制作

久しぶりに趣味の木工作品作りをした。

コロナ感染が始まり人との接触が難しくなってから木工作品を作るモチベーションが低下していて、加えてここ数年は肩や手指の強張りがキツく道具を使えなくなって尚のこと作品作りから遠ざかってしまった。

所が、昨年来肩と手指のリハビリを5ヶ月続け大分改善して、その後今年になって心筋梗塞が発症し術後のリハビリを開始してから体調も良くなって来た。

そんな時期に友人のTさんが快気祝いにと食事に誘ってくれた。その帰り道に急にお礼に木工作品を作って差し上げたいとの思いが湧き上がった。

とは言え暫く遠ざかっていたので比較的作りやすいテーブルボードを作ることにし使い手の奥様の意向を聞いて在庫からアメリカンブラックチェリーの板を選び２枚セットで作った。

後日戸塚の和食屋でランチをして作品を手渡したが、奥様からもお礼のメールを頂き久しぶりに作り手の喜びを感じた。インテリアの設えのセンスが良い奥様はどんな使い方をされるのか楽しみである。

これから少しずつこうした機会が増えてくれば病を抱えながらも人生を楽しめるように思う。