今、浅草がおもしろい
2016年04月14日 17:36
友人に誘われ久しぶりに浅草へ出掛けた。
雷門から浅草寺までの境内はまるごと世界のルツボ、中国人、韓国人はもとより欧米人もたくさん来ていて色々な国の言語が飛び交う。そこは彼らがイメージする富士山、芸者の世界に近いし、我々日本人の感覚も江戸情緒を感じさせる場所であるようだ。
しかし今回歩いて見ると新しい商業施設がたくさん出来てきて、その中の“まるごとにっぽん”館に入ると日本の地方の豊かな食文化や工芸が満載である。私の生まれ故郷の信州は木工品の展示をしているが海外のお客様を意識してか、色とりどりの染色された木の種類と変った取手を付けた引出しが壁面を埋め、人は好みのデザインを組み合せて小棚を作って貰える趣向である。また食材に関しては普段なかなか目にしない珍しい地方の食材が販売されていて思わず欲しくなる。
帰り道、浅草から上野まで歩いたが、途中に合羽橋問屋街がある。ここはキッチン道具の問屋さんが店を開いている処として有名で、プロが使うキッチン道具を見て買う事ができるので道具好きには堪らな場所で欲しいモノがたくさんある。今回は時間がなかったので次回は予算を決めてそれだけの現金を持って(笑)ゆっくり見て回ろうと思った。
浅草は日本人も外国観光客も楽しめる街だ。