入学祝いに本箱を作る

2020年03月01日 00:00

久しぶりに大物家具を作っている。
鎌倉に住む娘の長男が今年の春小学校に入学するが、ランドセルをジジババからの定番のプレゼントとしたけれど、何か記念になるモノを作ってあげたいと思い本箱を作る事にした。机はオヤジが作ったモノを流用するらしいので、其れに合わせて使えるよう構想した。
妻とニトリに行き学習机セットなどを参考に見てきた。いずれも子供が喜びそうな可愛いデザインのモノが比較的安く買える。でも折角作るのだから同じでは意味がない、私がデザインしたのは使い易さや創造力を掻き立てるモノ、かつ成人になっても使える品質に拘った。
久しぶりの大物家具の製作であるので電動工具の調子を点検したが10年も使っている機械はかなりガタが来て機械に寄ってはメーカーに修理依頼を出したり、交換部品を取り寄せたり、メンテナンスもキチンとしてから製作を始めた。
本箱とは言え整理棚も兼ねたデザインを考えていたので子供が喜びそうな引出しを3段付け、飾り棚やランドセル置きスペースなども付けた。
製作途中で孫に見せたら満更でもないフリをし僕より大きいねと、そして引出しの取手のデザインはこうして欲しいと具体的な案を示し自分も製作に参加している気持ちになっている。
ジジと孫の間に漂う連帯感を楽しみながら完成させ彼の家の勉強スペースに近々設置する