入院生活#3欠かせないスマホ

2024年05月10日 00:00

22日に緊急入院して一週間たち手術も成功し入院生活も少しずつ変化している。

入院してから5日間はHCUで管理されていたからスマホの通信は使えずテレビもだめ、唯一世の中の様子は妻が届けてくれる新聞だけだが寝てると読みづらく拾い読み程度となる。

通信が使えないのでメールもできず、家族との接点は平日の面会時に15分だけ面談できるだけ、なんとも寂しい限りだった。

26日手術が成功し翌日から一般病棟へ移る事ができた。未だ歩行範囲がトイレまでとなってるので電話はできないがメールやLINEそしてWebは使える様になった。

メールは急な入院だったので何人かに急ぎの連絡ができて良かった。相手も5日間も連絡不通だと心配になる。

そしてなんと言っても有り難かったのはLINE、妻との連絡に始まり娘が家族グループ設定してくれたのでシンガポールと鎌倉にいる家族とこちらの状況や娘たちからの励ましそして皆んなでのトークなど情報の共有が楽にできた。家に集まり会話している以上に気持ちが伝わってくるようだ。

幸にして部屋は8階の窓側、窓からは八景島が見えその先海越しにかって在職していたN社の研究所が見える。廊下に出ると西側には我家の近くの緑豊かな丘が見えその先に富士山が綺麗に見える。なんとなくリゾートホテルに居るような妄想をする。

こうした事が病床に一人でいる者にとって最高の回復のピタミン剤になっている