入院生活#4暇な時間の過ごし方

2024年05月11日 00:00

入院生活も13日になる。

先週の金曜日に無事手術を終え、順調に心臓機能が回復している。

そうなるに従い自然と身体も動かしたくなるが、リハビリの一環で慎重に心電図検査をしながら歩ける距離を増やす訓練をしてくれ今では館内を自由に歩ける許可が出たので出来るだけ歩くように心掛けている。

一方、持て余す時間スマホで音楽を聴いたり本を読む。初めは娘が買って来た気楽な雑誌を読んでいたが2日前からは普段家で読んでいる本も読みたくなる。

入院前に買っておいた本、先日日比谷で講演を聞いた建築家藤本壮介の〈地球の景色〉をベッドに座り少しずつ読んでいる。彼は世界レベルで活躍しているので世界中に行き仕事の合間に街を歩いていてそこで感じた建築の話や街の印象などをエッセイにしている。私も街歩きが好きだから海外でも歩く、彼の目に映る建築や景色に何を感じているのか大変興味が沸く。院内に居ながらあたかも世界の街を歩いているような、ガイドブックとは違う感性の花園に紛れ込んだ様な嬉しさを感じながら読んでいる。加えて建築設計の色々な場面で思考した事を書いている。建築家の思考は他の芸術家より言語化されているので理解がし易い。

もう一つ読んでいたのが、落合シェフの家飯イタリアン。元々料理特にイタリアンは得意なメニュー、家に帰ったら食べたい、ただこれまでの作り方は健康を考えると少し変えて行かないと。心臓や腎臓に優しい料理を作りたい、だから塩分控えめにしてかつ食べてくれる人が美味しいと言ってくれる調理方法を学びたい。このレシピ本は彼が闘病生活から学んだ自宅での調理法だから参考になる。

後日談ながら昨日久しぶりにキッチンに立ってみたが疲労感はなくホッとした。作ったイタリアンはサーモンのカルパッチョとトマトソースパスタ、塩分1g以内でも美味しくできたと思う。