利尻・礼文島の旅

2019年06月29日 22:24

久しぶりの夫婦の国内旅行は最北の島へ、高山植物を楽しみ海の幸を堪能する旅。
羽田を飛立つ時は快晴で機上から未だ雪を抱いてる鳥海山や八甲田の峰々が良く見えたが、稚内に着いた時には曇り空、天気予報も暫く雨模様となっていた。
フェリーで利尻島へ渡り翌日バスで島内を一周、山は見えず2つの沼の周りを散策。昼のウニ丼が最大の思い出となったかに思えたが礼文島へのフェリーの中から一瞬海に浮かぶ利尻山が見え感激であった。
花の礼文島に到着すると早速島の南側にある桃岩展望台までガイドによる2時間の高山植物を見るトレッキング、強風の凄さに驚きながらも美しい高山植物を楽しめた。翌日は朝3時50分に日の出が見れ天気も回復し名物の強風の中、スカイ岬やスコトン岬など島の北側の雄大な景色と花を楽しんだ。昨日は見れなかった利尻山も海の向こうに綺麗な山容を見ることができ花と風景を構図に収めた写真撮影にも夢中になった。
午後、礼文を離れ稚内に戻りサロベツ原生花園を散策、ちょうどエゾカンゾウが野原を黄色に染め、利尻山のシルエットが背景を飾るフォトジェニックな風景が広がっていた。
その夜は稚内温泉の湯で疲れを取り毛ガニを堪能したが、この旅は利尻の海の幸など食事にも満足した至福の旅であった。