北斎美術館と東京散歩

2025年10月18日 00:00

晴天の秋空に誘われて東京を歩いた。

初めに両国まで電車を乗り継ぎ一度行きたかったすみだ北斎美術館に行った。

こじんまりではあるが銀色に光るデザイン性のある建物の最上階からは目の前にスカイツリーが見える、ここらは近くに国技館や東京博物館などある下町だ。

会場は海外の人々が沢山来ていて北斎の人気度が分かる。今回の企画展は北斎の時代の美人画の系譜、まさしく蔦重と歌麿の世界であるが富嶽三十八景で知る北斎の別の側面を知り味わう機会となった。

駅に戻る途中、面白いモダンな建物を見た、入口には両国湯屋 江戸遊とある。銭湯がこうしたモダンなコンセプトで生き続けているのだと思った。

再び電車に乗り白金台で下車。今日のもう一つの目的は高輪・白金界隈の建築探検。

白金台駅に降りると目黒通りから港区郷土歴史館の堂々とした建物が見え、隣は鬱蒼とした森の中に東大の医科学研究所の建物が見え隠れる。歴史館は元は公衆衛生院であったものであるが、港区は明治から昭和初期に掛けて日本の文明開花の中心でもあったようで展示資料を見てこの地の変遷を学び直した。

そこから台地を下る桑原坂を歩き途中明治学院大学の敷地に入り三棟の歴史的建造物を鑑賞したあと高輪ゲートウェイまで歩いた。高輪ゲートウェイは明治の頃は海辺であって日本初めての鉄道が通った辺りはその遺構も出て来たりでもあるが再開発が進み大きく変貌していた。

最後に品川駅で友人とお茶をした。

晴れた日の東京散歩は新しい発見もあり楽しい一日となった。