友人夫妻と自宅食事会

2016年04月29日 22:54

普段お世話になっている友人夫妻を招き自宅食事会をやった。

久しぶりの客人への料理なので事前の準備にも念を入れ、あたらしいメニューにも挑戦してみた。お酒を楽しみたいので前半は燻製アラカルトと野菜のマリネそしてバケットと飲むための料理。燻製は山椒ジュノペーゼ添えスモークサーモン、2種のチーズ、牛タン、トバ、ナッツを、バケットには山椒のタブナードとカラスミの粉末を練り込んだポテトを乗せた。山椒ジュノペーゼとタブナードは先日の街歩きでショップで見つけたものを自宅の山椒で再現してみたモノで山椒は味噌と合わせる和風の定番しかなかったが、洋風の使い方ができるようになり幅が広がった。お酒は八海山の日本酒スパークリングを飲んだがシーフードとの相性がよい、その後はモーゼルワインを開けた。昼間に飲む酒は贅沢な気分にさせてくれる。

その後メイン料理を食べる前に、近くの称名寺を案内し、裏山の散策コースを歩き新緑を楽しみながらお腹も空かせた。

暫し山歩をしてから自宅に戻り海鮮パエリアの料理に着手、既に下ごしらえはしてあるのでスープを熱し米を入れる。煮立って来たら火を弱め火を通しておいた鶏もも肉、ホタテ、有頭エビ、ムール貝とアサリを加えて暫し待つ。米の煮え具合をチェックし、少しスープを加えてアルデンテになるまでが仕上げの時間。こうして昼から始まった食事会は最後に客人が焼いて来てくれたケーキを食べコーヒを飲み19時にお開きとなった。

友人達と外で食べるのも楽しいが、自宅で自作の料理を食べながら飲みながら親しい友人夫妻とおしゃべり談議をするのは至福の時間だ。