大学の同期会in横浜
大学の同期会を横浜で開催し、幹事役を務めた。
数年に一回地方在住のメンバーが幹事になり一泊の同期会の旅をして来ていたがコロナ禍で久しぶりに実施する事が新年会で決まり、横浜在住の3人で担当する事になった。
何となく私がまとめ役を務める事になり、素案を検討し3人で現地調査を行い計画案を纏めた。横浜でやるなら、港町横浜の新旧を堪能してもらいまた工学部卒らしい楽しみ方も考慮した。
幹事役の苦労は計画を作る事よりも80歳のメンバーの健康問題による参加者の変動と天気による計画変更への対応である。実際健康問題で一次集約の後の不参加が多かったし、日々変わる天気予報には頭を悩ませた。
初日、桜木町駅に集まり三菱技術館の見学を皮切りに話題のエアキャビン乗車、夕暮れの横浜港クルージングを楽しみ夜は中華街で賑やかに懇親会を開き近況報告など楽しい時間を過ごした。
泊まりは都市型の旅に相応しい桜木町駅前ホテルのシングルを予約しゆっくり休んで貰った。
翌日は山手・三溪園など三つのオプションコースに別れて楽しむ計画だったが天気が安定しないので歩くコースを中止し全員同じコースで原鉄道模型博物館の見学とプラネタリウム鑑賞を楽しんでもらい解散した。
私も含め皆さん初めての経験が多く楽しんでくれた様で企画は大成功だった。3人の幹事も現役並に機敏に動き変化への対応も上手くコーディネートできたのが想像以上だった。
しかしこうした同期会はこの歳になると幹事も大変との事で、これからは泊まらずにランチで行なおうとの結論になったが、不参加者の近況を見ると80代になると夫婦2人が健康で無ければ外出もままならことも現実味を帯びて来たと感じた。
私は術後の体力を心配したが、想定以上に動けて暫くは元気で生活を楽しめると思っている。