大学の公開講座が開講

2021年07月05日 00:00

コロナ禍で延期になっていた関東学院大学の公開講座がやっと開講となった。
7/5久しぶりの外出、大学へ行き講座を受けるのは24歳が最後であったから52年ぶりになる、わくわくした気持ちが身体中に漲ってくる。
講座は夏休みを挟んで6回、それぞれトスカーナ地方の小さな街を取り上げる
様だ。私はトスカーナ地方はフィレンツェ、シエナ、ピサしか行ってないので全て名前を聞くのも初めての街であるが、イタリアは名も知れない小さな街がそれぞれ個性的で素晴らしい様なので楽しみだ。

少し早目に教室に入ると、我々世代の男女半々の受講生が階段教室に間隔を空けて座っていた。講師は建築学科の黒田教授、この分野の第一人者である。
今日のテーマは
フイレンツエを防衛する為に作られたアルノ川上流の計画都市サン・ジョバンニ・ヴァルダルノ、市壁に囲まれた碁盤の目の街にいざとなれば民兵として戦う市民を住まわせたローマ街道沿いの古い街である。
沢山の写真をプロジェクターで映しながらの講義、質問時間もあり久しぶりに楽しい充実した時間を持てた。そしてコロナ禍で海外旅行ができない時に、あたかもイタリアの旅をしているが如くの幸せな時間でもあった。
秋に続きを開講する予定だとか?楽しみが継続する。