大相撲藤沢場所を観る

2024年04月13日 00:00

初めて大相撲の藤沢場所を見に行った。

娘と孫から大相撲枡席チケットを貰ったので一緒に観に行かないかと誘われて藤沢場所が開かれている湘南台で待ち合わせた。館内は飲食持ち込み禁止となっていたので駅で買った崎陽軒のシュウマイ弁当を公園で食べてから入館する。

照ノ富士の土俵入りが始まる昼過ぎに入ったのだが、午前中から若手力士の取り組みやお遊び的な事は行われているので6000人の席は満席。枡席と行っても国技館とは違い床にマークが付いていて座布団に座るだけ。私は座るのが苦痛だったので壁際にあった関係者用の椅子を借りて座る。

幕内力士のトーナメント形式の取組が始まる。床に簡易的な土俵が作られているが隣にいた地元の関係者に聞くと発砲スチロールに着色し枠を形成しその中に土を盛り出来ているとの事、取り組みを見ると最後は力を抜いているからイマイチ迫力に欠けるがそれも簡易土俵では怪我を避けるための処置故だと思った。

席の隣に審判控えの琴欧州が立っている、孫を呼び寄せ一緒に写真を撮ったが、後で見ると顔立ちの良い力士とのツーショットに孫は凄く満足そうな顔をしていた。初めての相撲見物、しかも近くで大きな力士を見るのも初めて、興奮の丁だった。

枡席には大きなお土産袋が付いている、TVでは若手の呼出が席まで運んでいる様子を観ているがここは自分で取りに行く。帰宅して中を見ると弁当やらお菓子、ビールなどなどが一杯入っている。

大相撲の地方場所はこうして一日中相撲を観ながら飲み食いして楽しく過ごす日本人の典型的な行楽の姿、国技と言うに相応しい人気も頷けた一日であった。