婿の彫刻個展
2017年09月02日 22:44
銀座のギャラリーで開催した次女の婿の彫刻個展を見に出掛けた。
この分野では飯は食えないから普段の生活のための仕事はしているが、芸術家としての創作意欲は失う事なく毎年個展は開いている。先週月曜日にオープニングセレモニーをし芸大時代の恩師である著名な彫刻家船越桂さんも駆け付けてくれたようだ。かって恩師は婿の作品を「空間を切り裂いてくるような細身の顔とその小ささ、そして肩の力の抜けたような力まない造形が魅力的な特徴となっている」と評価してくれた。
同じ具象の彫刻家として少しでも近づいてくれればいいなと義理の父としても応援しているが、最近は台湾でもギャラリー主催の展示会があり買い手がつく事があるようだ。4歳になる一人息子も見に来ていて何となくパパの作品を感じている様子、これはあくまてもジィジバカの目ではあるが(笑)
今回、我家に飾ってもいい作品が出来たと思ったが、売れてしまえばその方がいい。