孫の木馬型三輪車
2014年08月09日 14:30
孫が1歳になり余りの成長の早さに動く玩具を作りたくなった。
シンガポールに住む孫には私の木工手始め作品としてロッキング型木馬を2歳の時に作ったが、1歳の時はお祝いに貰った車で遊んでいた。その車に代わる動く玩具として木馬型の脚でけり進む三輪車を作ることにした。孫の身体のサイズを測り適当な箱に座らせて木馬の寸法設計を行う。全ての材料はストック材で賄える様なので早速製作に着手した。市販品は前輪が首の所で動く様になっていたので木を削り出して回転軸受けを作り首から先が前輪として動く様にした。馬の顔等のデザインは見よう見まねで可愛く作り、自分が乗りたくなる様なものにした。孫のアイデンティティ色は赤なので鞍の部分だけ赤色で塗装し、その他はハードメープル材の奇麗な木肌を生かしオイルフィニッシュで仕上げ完成となった。気持ち小ぶりに作ったので可愛らしさが出たかとじじばかは自画自賛。
そして、孫が乗る日が来た。孫は乗るやいなやにこりと微笑んでくれた。