孫の誕生日祝いのログハウス

2015年01月16日 16:04

シンガポールにいる娘の次男坊の誕生日にログハウスの製作を頼まれた。

私の木工の原点は初孫のための木の玩具作りであるから、孫からの依頼は一番嬉し。これまでもお遊び用の家を二人に作ってやっているが、今回は具体的にログハウスを組み立てられる様に作って欲しいとの注文であった。さて、全体のデザインはどうするか、そして5才の孫が組み立てられる様にするには何処まで仮組にし部品を作るか等を考えて構想をまとめた。組み立てる楽しみと、完成した後の日々の遊びの道具としての機能性も考えて、男の子が成長の過程で考える物語作りの助けになるような家の設備や家具を取り揃える。ドアが開閉する入り口、外の景色を見れる窓、家の中には暖炉、キッチン、ソファー、食卓セット、そしてやはり屋根裏部屋と梯子、なんだか私が子供の様になって遊び心を形にしている様で面白い。

さて、シンガポールには別便で積み立て手順書を写真付きで送り、二人の孫はそれをぶつぶつ解読しながら無事完成と相成った。