孫の少年世界軟式野球大会

2018年07月30日 21:58

シンガポールに住む孫が現地の軟式野球チームに所属し国際大会が日本で行われたので来日した。
軟式とは別にソフトボールチームにも所属しこちらは主将を務めるまでに頑張っていてオヤジ
監督をしているが、軟式はまだ経験が浅いので補欠扱いの様だ。台風で順延となった試合は相手が格上の日本チームと台湾チームで大差で負けてしまった。しかし其れにもめげず一生懸命に頑張っている孫の姿を見て目頭が熱くなった。

そして試合後はホームスティ先で日本ライフを楽しんでいたようで、写真で見ると何時も見ている彼の顔とは違う一面があった。
思い出せば私が孫と同じ年の頃、今から60年も前のことではあるが、穀物の卸し商をしていた祖母に連れられて長野から網走まで往復2000kmの汽車の旅をした。覚えているのは青函連絡船で初めて海を渡ったこと、網走では捕鯨の解体作業を見て腹から大量の小魚が出てきたこと位である。しかしその旅で、祖母が小さな私に旅の生活のお金の管理を任せ色々教えてくれたが、後々実業の世界で会社事業部のトップであった時に金の使い方の感覚に繋がったように思う時があった。
なんでも良い、子どもが成長する過程で責任を持たせる経験をさせる事が大切だと改めて思った。