山下公園のイルミネーション
戸塚で友人とランチを食べ、別れてから地下鉄で関内へ移動しイルミネーションの写真撮影をすることにした。
関内に着いたのは未だ明るい時間だったので、元町まで行きウインドショッピング散策をしスタバでコーヒーを飲み暗くなるのを待った。
4時頃山下公園に着いた。今年は照明デザイナーの石井幹子と娘が公園一帯のイルミネーションを手掛けたとのこと、点灯までは未だ時間があったのでぶらぶら歩いていると遅咲きの薔薇が未だ綺麗に咲いている。氷川丸もライトアップして幻想的な佇まいだ、そしてその先にはベイブリッジがライトアップされていて横浜の風景を印象付けている。マリンタワーがライトアップされ暗闇に浮かび上がってきた。東京タワーやスカイツリーのような迫力はないけれど公園との調和は良い。夕暮れ時の山下公園は恋人同士の散歩が絵になる場所だ。若い頃の思い出でが朧げながら浮かび上がってくる。素敵な写真が撮れた。
山下公園を抜けて象の鼻まで行くと目の前にみなとみらいのビル群と観覧車が輝き、手前に薄っすらと赤レンガ倉庫、この海越しの夜景は素晴らしい。大分歩いたので青くライトアップされた県庁を見ながら日本大通りを通って関内に戻り帰宅した。
一年ぶりのイルミネーション、コロナ禍がおさまり人々は楽しげに夜の公園や街を散歩している。
人間らしい営みが戻って来た。