年の暮れの歳時記

2017年12月30日 21:08

今年も後2日で終わるが、この時期の歳時記のような話で締めることにしよう。

日本的風習としてお歳暮のやりとりがあるが、この是非はともかく親しくして頂いた人々へ感謝の気持ちを伝えたいとは思う。
私の場合、関東の人には生まれた信州の林檎を農協直売所から贈っているが果物の美味しさを感じて頂いて此方も嬉しくなる。また郷里の親戚から頂く林檎があるが、一口食べると今では遠くなった生まれ故郷を思い出すことができるのが嬉しい。また台湾からはポンカンが届くが、これは日本の柑橘より味が濃く本当に美味しい贈り物だ。
そんな贈り物以外に、今年は冬枯れした自宅のチビ庭に木工で交流のある人から花と球根を植えに来て頂いくと言うクリスマスプレゼントもあり暖かい気持ちに包まれた。私の方からは自家製スモークサーモンやチーズなどをお裾分けするのも暮れの行事になりつつある。
こんなコト・モノたちが行き交いながらお互いの一年の交流を味わい直している年の暮れである。