山野散策、地元産筍を手に入れる
2021年04月10日 00:00
爽やかな天気になると外に出たくなるが、今時は人が少ない山野へと向かう。
例年になく季節の移ろいが早く横浜では桜も終わり新緑の季節を迎えた。スーパーの八百屋に熊本産の筍が出始めると無性にタケノコご飯を食べたくなるるが、地元にも筍が出る林があり農家が朝採りのものを売ってくれていることを思い出した。
金沢自然公園の一角に氷取沢と言う地区があり大岡川の源流に繋がっている。ここに谷戸みたいな土地があり農家が野菜を栽培している畑が広がっていて、そこに近くの竹林で朝採りの筍を売る小屋がある。
爽やかな日になり散策を兼ねて筍を買いに出掛けたが、農家の人は今日がピークだと言っていたから例年になく早い、早速大きめの筍を買う。そこから山の散策路に入り新緑に囲まれた山道を登り、富士山の眺めの良いいっしんどう広場まで行く。広場から鎌倉方面を望むと緑の濃淡の山並みが続きここが横浜であることを忘れる。
夕飯はエグミも無い柔らかなタケノコが入ったご飯を食べ、コロナ禍でのささやかな季節感を味わった。