レストランKで寛ぐ
2014年09月06日 22:59
夕食を時には外で友人たちと一緒に食べる至福の時を味わいたい。
今夜の舞台は横浜の郊外のレストランK。味には評判のイタリアンレストランだが、女シェフは愛想が無いとの評判の店。そこのテーブルについたのは私達夫婦と最近お友達になったご夫婦で我々より一回り以上若い世代である。
店構えは入り口の木の扉がアクセントになっているが室内は至ってシンプルであり席の数も3組程度のこじんまりとした店だ。そこで出されてくる品々は私の好きな魚介類のオンパレード。人参のムースの上にジュレが掛けてあり其の上に雲丹を載せた一品から始まった。イカと新鮮野菜のカルパッチョ、若鮎のフリットも美味しい。魚介類の多くは小坪港からの仕入れ野菜は鎌倉野菜だから地の物ばかり、それを絶妙に軽く火を入れたりして出してくれた。量は多くないが多くのメニューは身体に優しく染み込んで行く美味しさ。
そこで展開される二組の夫婦の会話は美味しい料理とそれに合ったワインのほろ酔いのスパイスを貰い、趣味の話、旅の話、食べ物の話、生まれ故郷の話、なれそめの話と途切れる事無く続きあっという間の4時間が過ぎた。
横浜の都会の喧噪からはなれた静かな郊外のレストランKでの至福の時間を堪能した。