新玉ねぎを食べる
2026年05月15日 00:00
我家のチビ庭で取れる未だ小さな新玉ねぎを食べるのがこの季節の楽しみになっている。
だいぶ前に千葉の九十九里海岸に近いイタリアンレストランでランチを食べた時に初めて食べた新玉ねぎのローストの美味しさが衝撃的だった。未だ小さい状態の茎付きの玉ねぎを半割りしてオリーブオイルでローストし塩をバラバラ振りかけただけの料理だった。
ゴルフボール程の可愛いサイズ、茎の緑と芯の白さ僅かに紅いろがさして何とも言えない瑞々しい佇まい。
二十歳になる前の少女のようでもある。
見た目だけでも美味そうだが、一口食べるとオリーブオイルでローストされて甘みが増し一粒の塩がアクセントになり旨さが口の中に広がる。
それ以来我が家で玉ねぎを植え妻からはもう少し大きくしてから取ってと言われるが小さい内に取りその日の夜にローストして食べる。最近自分だけで楽しむのが勿体無くて友人にも少しお裾分けして食べていただいている。
食べ物に季節感が薄れてきた昨今、取り分け山菜がハウスで作られる様になり独特の香りが薄れてきた。
そんな時に自宅で取れる野菜は至福の時間を味わう事ができる小さいが最高の贅沢になる食材だと思う
