日産ヘリテージコレクション

2016年05月23日 22:34

T社のOB会の行事で座間にある日産ヘリテージコレクションを見に出掛けた。

日産座間工場は高度成長期には最大の生産工場であったが現在は閉鎖され、工場の一部に1933以来の日産の代表的な車両が保存されている。大部分の車は走行できるレベルで何れ本格的な博物館になるのだろうと思うが日本の自動車産業の歴史を刻んで来た車だ。それぞれの車のフロントマスクとエンブレムが今より個性的だと思うし、電気自動車であったTAMA自動車やラリーやレースの世界で活躍した技術の日産を象徴する車も展示されている。

私てきには会社に入って暫くして購入した車がサニーB10がツインキャブレータのエンジンは高出力で東名で150Km/hは出たと思うが懐かしい。その後ブルーバード、スカイラインと乗り継いで来たが何れも日産の名車と思っている。それと自分が研究開発部門で新製品開発に従事していたころ世界初のサスペンションシステムを搭載し機会学会技術賞を頂いたQ45なども展示されていて技術者として無我夢中であった頃を懐かしく思いだした。

懐かしさが込み上げて来た一日であった。