東京2020オリンピック終わる

コロナ禍で開催が懸念された東京オリンピック、開催され大きな問題が発生する事なく成功裡に終える事ができた。
もちろん世界を見渡せば2億人の人々が感染し多くの死者をだし今も苦しんでいる。開催国日本も第5波が猛威をふるっているなか、ほぼ無観客で隔離された環境の中で競技がなされた。
国民の多くはアスリートの活躍にテレビの前で一喜一憂し、日本は史上最多の金27と58の総メダル数と大活躍した。
その中で残念な結果となった体操の内村航平しかし若き橋本にバトンが繋がった、一方スケボーやサーフィンなど新種目に若者が溌剌と活躍し勝利の笑顔が微笑ましかった、
心を打ったシーンは最後まで死闘を重ねた選手達が相手に対して表したリスペクトでスポーツが示した世界へのメッセージ、ゴルフの稲見とコーがプレーオフ後に健闘を讃え抱き合う姿そしてスケボー女子の敗者岡本を担ぎ上げた選手達の友情だった。
こうして感動を与えてくれたアスリートに輝く場を与えてくれたのはボランティアなどの縁の下の人々の尊い心と汗である事を世界に示す事ができたならば、今の時期オリンピックを開催した一番の意義になるのでは無いか。
コロナ禍で懸命に働いたポランティアにも金メダルをあげたいと思う。