旧東海道つまみ食い;三島宿
2016年06月09日 22:06
友人達が旧東海道を走破した話しは以前ブログでも紹介し、我々夫婦は全行程を歩くことは出来ないがいいとこ取りだけして歩いてみようと前回初めて品川宿を歩いた。今回は第二弾の三島宿。
車で三島まで行く事にして途中大磯宿を通り箱根旧道を上り抜け箱根の関所を横目で見て坂を下り三島へ。三島では一応三島宿を歩いてみる事にして車を三島大社に置いた。三島大社は中々の格式と堂々とした社、無事を祈願して歩き出した。
三島宿は昔の面影はほとんどないのでパスしてもいいのだがここには富士山の伏流水が懇々と湧き出ていて清流になる柿田川を見たいと思っていた。そして有名な鰻を食べたい、まさしく撮み食いの魂胆である。
歩くこと8Kmで旧街道から外れた一国に面して柿田川公園がある。そこは手つかずの聖地のような森に囲まれ、湧き水が懇々と湧き出ているのを展望台から見る事が出来る。その汚れを知らない伏流水は集まり川となって森の中を流れる。その川沿いが散策路になっていてしばし森林浴を楽しんだ。
そしてお待ちかねの鰻は有名な桜家で頂く、なんて柔らかく美味なんだと満足した次第。
こうして三島宿歩きは終わり、夕方箱根峠を戻り奥湯本の温泉宿に泊まった。