災害に備える:ポータブル電源

2025年12月21日 00:00

今年もあと僅かになった。

ニュースで首都直下型地震の被害予測報道があったが直近八戸沖の地震があり初めて大地震に備える予備警報も発出され改めて自然災害大国日本を認識した。

最近は地震ばかりでは無い、地球温暖化の影響もあり洪水や山火事も多発している。人災に近い大火も佐賀関で発生した。

そうした災害に対しての備えは何処までやれば良いのか難しい判断だが、3.11大震災以降公助に頼る前に自助として最小限の備えはしてきているつもりだ。

家の耐震対策は15年前のリフォームでやったが、水、食料品とトイレ用品の備蓄に加えて今年に入り停電時の情報収集連絡用のスマホやラジオなどの電源用にポータブル電源を購入した。

これはリチュウム電池と携帯ソーラーパネルを組み合わせたもので容量も多種あるがかなり高価でもあるのでお試し的に500Whクラスの電池と60Wのソーラを購入した。

年初めの2月に電池の信頼度が高いだろうと想定してフィリップス製を購入して使い始めた。所が11月になり充電量が半分になった途端ゼロ迄落ち再充電しても同じ現象のためメーカーに修理の依頼をした。メーカーからは多分電池のトラブルで直らないと思うので返金処理したいと言う。現品調査もせずにの見解に納得できない所もあったが、製品を返却し全額返金された。

まさかのトラブルであったがお試しに使って見て必要な機材だと思ったので今度は信頼度が高いメーカーを探してアメリカのトップメーカーの製品を買ったが、電池の保護機能や使い勝手が格段に進化していた。

普段はソーラー充電でスマホやラジオ&スピーカーそしてベッド照明などの電力を賄い曇りの日は100vから急速充電して災害時に満タンで使える状態を維持している。

電気に依存している現代社会、地震などの災害に対する最小限の備えができたと思う。