田浦梅林を歩く

2025年03月01日 00:00

一気に春めいた一日、妻と田浦梅林に出掛けた。

バスを乗り継ぎ田浦郵便局で下車、暫し谷戸の川沿いの平地を歩いてから梅林のある山道を登る。ここはいつ来たのか記憶から消えていたが、先月近くの月見台を歩いた時に谷を越えた先の山に紅色の梅の花を見つけあれは田浦梅林だと分かり満開の季節には行って見ようと思っていた。

かなりキツイ石段を登り稜線に出てると一面白梅の花が咲いていてその下には水仙の可憐な花が咲いていた。そして遠くに東京湾が見え、谷戸の反対側の尾根にあの月見台が見える。目の前の梅の花も綺麗だが遠くに見える色とりどりの梅のの群生風景も一服の絵画のようで味わい深くシャッターを押した。四月頃の暖かい気候になり多くの人々がそれぞれの思いで梅の花を楽しんでいた。

東屋で持って来たランチを食べ一服した後、梅の花が広がる尾根を下り帰途に着いた。

今日から三月、既に気持ちは月末の満開の桜を見たいに切り替わって来たが季節の移ろいは儚くもありまた美しい。