穏やかな日々、神からのプレゼント?
コロナ感染第5波が下火になり、僅かながら穏やかで豊かな日常が戻ってきた。
豊かな日常、それは親しい人々との交流の時が持てるという人間にとって当たり前のことではあるが約2年ほど封印されていた。
前にもブログで書いた友人たちとのランチ会や一泊旅が安心してできるようになり、趣味の木工も久しぶりに作品製作依頼が舞い込んできている。
一つ目は過去にも沢山の作品を提供してきたアロマセラピーからのアロマペンダントの依頼、定番のプアゾン玉と雫を木目も綺麗な栃とローズウッドで作った。
二つ目はN社の同期である友人からの大小のテーブルサービスボードの制作依頼。我家でもちょっと気取った夕飯や友人たちを招いてのランチ会で料理を載せたりして活躍するが、何年も寝ている在庫の中から木目が綺麗なウォールナットを見つけ指定された寸法に切る前に彼の家のテーブルに合わせて現物で決めた方が使い易いモノになるかと材料を持込み打合せた。打合せは三現主義により良い案が見つかりあっという間に終わったが、その後について来た妻も加り夫婦での楽しいお茶会が待っていた。
そして暫くして作品が完成し、友人夫妻をお茶会に招き作品を見ながらの楽しい団欒の時間を持った。
こうした趣味の木工を介した交流はコロナ禍の前には日々の当たり前の豊かな日常であった、いっ時かも知れないが再び交流が出来る様になりささやかな神からのプレゼントの様な思いに満たされている。