老後の楽しみ

2024年01月11日 00:00

2度目の会社で社長をしたTさんの絵画展があり仲間と一緒に見に出かけた。

既に84歳になるTさんは絵画サークルの会長もしていてコロナ禍での中断が有ったが毎年数点の作品を出していた。会社を辞めてから始めた油絵、氏の性格が出ている丁寧な筆使いは主に風景画であるが素晴らしい。今年は5点の作品が出ていたが大作〈妙高山〉は私にも懐かしい風景であり良かった。絵を見ながら談笑する作者との交流も楽しい。こうした趣味を持っている人は年老いても気持ちにも張りがあると感じた。

絵画展を見た後、参加者6名(皆さん70代)で相武台前駅の近くにある馴染みのイタリアンGiGiに行き美味しいイタリアンとワインを飲み楽しく歓談した。

何かに好奇心を持ち続けたり人との交流があれば年老いても精神的健康で人生を楽しむ事ができるのだと、改めて感じた一日であった。