路線バスで横浜市内プチ旅

2025年05月03日 00:00

GWは遠出をする予定も無く、近場で散策をした。

以前行って良い散策場所だと感じた陣の下渓谷公園へ妻を連れて行こうと思い、加えて今回は車なしでできる限り歩いて行こうと行程を考えた。

渓谷公園には横浜市の水道が道志川から西谷浄水場を経て野毛山浄水場まで繋がっている水道道が通っていて地図上でも水道道と明記されて延々と伸びている。

そこで相鉄の鶴ヶ峰駅から星川駅まで水道道を歩いて見ようと計画した。しかし機能的に丘の頂上にある西谷浄水場までは登り坂があるので、つい楽を案じて鶴ヶ峰駅から渓谷公園までの登りは相鉄バスを使った。渓谷は新緑の爽やかな空気に包まれ水辺では子供連れの親子が水遊び快適な散策となった。

我々も水辺で涼を取りランチを食べていよいよ後半の西谷浄水場経由で星川駅迄を歩き始める。浄水場まではまだまだ登るが水圧を得るには高さが必要だと理解する。途中、横浜FCのサッカートレセンがありプロが練習しているのを見ながら浄水場の丘のてっぺんを歩きやっと下り坂になる。その下り坂からはみなとみらいのビル群とその先の東京湾が見える絶景が広がるサプライズがあった。

暑さに少しバテ途中でちょうど来たバスに乗ってしまったが着いた星川駅の周りの風景は整然とした街並みに変化していた。その昔、ここには古河電工や富士紡績の工場や帷子川を利用した染色工場がひしめいていたが、その跡地を再開発し住み良い街に生まれ変わったようだ。

そこから再び市バスに乗り30分ばかり初めての路線の街の風景を楽しみなが黄金町駅へと出て京急に乗り換える。

新緑の散策と無料の三路線バスのプチ旅は健康維持とちょっとした発見の旅でもあった。