1回目のワクチン接種ができました
1回目のワクチン接種が終わり、特別な違和感も無く安堵の気持ちが湧いた。
ショッピングセンター内の広い集団接種会場は多くの訓練されたスタッフが受付、チェック、問診、接種、待機を案内してくれているので凄くスムーズであった。
日本がコロナ禍に見舞われ約15ヶ月、ただただ人との接触を避ける生活を強いられてきた。そしてやっと他の先進国に遅れてワクチンの供給に目処が立ち、日本中が接種に動き出した。初めての事であり色々問題もあるが、国のトップが100万回/日の接種7月迄には高齢者の接種完了と目標を掲げたら流石に政府・自治体も企業・大学も色々知恵を出して突っ走っている。
欧州、米国など接種が進んでいる所は経済活動も再開され人々の生活に明るさが戻り生き生きとした人間本来の姿が見られる様になった。2回目の接種から3週間後には免疫もでき感染リスクが低下するようだが、コロナウィルスもしたたかであるから油断はできない。
かつ世界を見ればまだまだワクチンは行き渡っていない国が多いし死者も多数出ている。そしてオリンピック開催国日本では必ず人流が増え直行直帰などできないだろうから感染は必ず増える。故にこの時期にオリンピックを開催するのはどんな意義があるのだろうか?参加するアスリートそしてテレビを見る人々は心底歓喜の声を挙げられるものなのか?
個人としてワクチン接種か終わったからと安心感はあるものの世界に思いを馳せる事も忘れてはならない。
