記事のアーカイブ

工房訪問+

2015年10月15日 22:00
前のブログで椅子展の話しをしたが、その時に工房を訪問したいとの意を伝えてあった谷夫妻の工房を訪問する機会に恵まれた。 工房は浅間山麓の雑木林の中にあり案内がないと容易にはたどり着けないがお昼前に到着しご夫妻のお迎えを頂いた。早速工房の中を案内して頂いたが、工房の中には若い女性のお弟子さんが作業していて、私は其の人がスウェーデンの木工技術訓練学校カベラゴーデンを卒業したOさんである事を直ぐに分かった。カベラゴーデンの事は15年も前に其処を卒業して木工作家になった須藤生さんが本で紹介していた。彼は私の娘の大学のスキー部の後輩であるが、その作品は一言でいえば端正な家具でとても美しいので私も好きな作家

私の椅子展

2015年10月12日 12:26
先日、大船近くの食事処九つ井が運営している山の上のギャラリーで椅子展があったので出掛けた。 このギャラリーは丘の上の大地に古民家を移築しギャラリーとして色々なイベントを開いているが、素敵な空間の中で見る展示物はその佇まいと一体となり人の心を楽しませてくれる。 今回は何人かの作家の特徴ある椅子を展示し、長野の木工作家の谷進一郎さんとsudioKuKuをやっている奥様が来てお茶付きのトークもある。谷さんとは数年前松本のクラフト展で木工作家の三谷龍二さんと一緒にお会いしているし、長野へ行く折に浅間山の麓にある工房に寄りたいのでそのお願いを兼ねてお会いし、かつ木工談議が出来ればいいなと思ってた。 私は

旅を夢みて友人と飲む

2015年09月30日 22:22
9月は友人2人と私の3人でスペインとフランスの個人旅行をする計画を具体化させ予約までしたが、母の調子(その後奇跡的に回復し今はそこそこ元気で施設生活をしているが)が良くなくてキャンセルすることを決心した。 期待も大きかったので友人達には迷惑を掛けたことから新橋の魚が美味い店でお詫びの酒宴を開いた。友人2人はそれぞれが私の友人ではあるが初めて顔を会わせる場でもあったが、直ぐに打ち解けてくれ楽しい酒となった。友人とは今回の計画は素晴らしので来年に仕切り直ししましょうと約束して別れた。 所で今回の旅のプランは、友人の一人が仕事でスペインに駐在していたので土地勘があるのを頼りに初めての個人旅行とした。

孫達との夏

2015年08月09日 21:26
シンガポール在住の長女家族が2年振りに一時帰国して我家にも来た。 4月末に生まれた3番目の子は初めての姫である。赤ん坊は男の子、女の子に限らず可愛いしその澄んだ瞳と微笑みにはただただ癒されるのであるが、女の子は更に可愛いものである。 近くの施設に入っている92歳の母の見舞いに行っても、その可愛さは老いて気力も萎えて来た母に活力を与えるのに十分であった。母の顔に浮かべた喜びの表情は暫く見てなかったので奇跡でもある様に思えたのである。 金曜日の夜は鎌倉の次女の家族も集まり、久しぶりに全員で夕餉の時間を持ったが、4人の孫達の元気な姿に古希を迎えた我々夫婦も元気を貰ったのは言うまでもない。味彦はロース

創造の森の積み木

2015年07月16日 22:27
そろそろ次女の長男が2歳になるが、誕生日の祝いに積み木を作って欲しいとのリクエストが来た。 参考にとネット情報が添付されていたが、要は定型的な形の積み木ではなく木っ端の積み木でただし一つだけ規定があって各バーツは不定形であるが一辺の寸法は統一されていると言うものであった。 木っ端でよいなら私の工房には何かに使えるかなと思い保管してある銘木の端材があるのでこれを使い、少し耳が付いたもの等も追加して作る事とした。 さて、いかなるパーツを作れば良いかと思案したが、子どもの創造力は大人が計り知れないものがあるから、穴を開けて棒を差し込めるようにしたり、溝を付けてパーツを入れて何かを組み立てられる様にす

シンプルなかたち展

2015年07月03日 22:34
六本木ヒルズにある森美術館で〈シンプルなかたち展〉が開かれているのを知り出掛けて見た。 私は趣味で木工作品を作っているのでできるだけ美術展等を見て遅まきながら美の感性なるものを磨こうとしているのであるが、その効果があるかどうかは自分では分からない。 展示は古今東西の紀元前4000年前から現代までの造形作品が9のテーマに分類されている。最初にいきなり建築家のコルビジェが収集したという石ころが展示されていた。至ってシンプルな石で人によれば海岸にいくらでもある石ころであるが、コルビジェの目に映った石ころは彼の宝物。シンプルが故に見る人の心の有り様で色々な解釈ができる。それは杉本博司の〈海景〉シリーズ

軽井沢の休日

2015年06月24日 21:03
長野の実家も母が横浜へ移住した事により空家になっているが、久しぶりに様子を見に行った。 草が伸び放題、梅が青々とした実を付けていたので収穫をし、家財を整理した。整理と言うものの古いものの価値が分からない私としては大部分を廃棄する決心をした。そしたら気が楽になった。 横浜へ帰る途中、初めて軽井沢で宿泊しゆっくり過ごしてみたくホテルを予約しておいた。梅雨の晴れ間に当たり、行ってみたかった石の教会は美しい緑の中に佇み、御堂までのアプローチは石を積み重ねたうねった道で、人の人生の歩みの様な感じがして静かな気持ちになって進んで行く。御堂も内村鑑三の思想を具現化したものであるが、祈りの場としての佇まいはロ

デザインのこと

2015年06月18日 22:21
マミ展も終わり、再び好きのものを好きな様に作る日々が訪れた。 マミ展向けには100点近い作品を準備する事にしたので約2ヶ月間はほぼそれに専念する日々であった。その間、お付き合いをさせて頂いている人々から幾つかの製作依頼を受けていたが手が付けられなくて納品も遅れていた。今好きな様に時間を使えるようになり、依頼主とやり取りしながら特注のブアゾン瓶風アロマペンダントのデザインを検討してきた。美術館で見た著名な香水ブランド用の瓶などの美しさにも触れ自分なりのデザインで試作をしては見たが、所詮アクセサリーのデザインは私には感性が不足していてどうも上手く行かない。結局、依頼主の方が絵を描いてくれてそれをベ

ボリジの花が咲く

2015年06月10日 15:20
我家のチビイングリッシュガーデン?にボリジの花が咲いた。 昨年の今頃、旅友6名でイギリス縦断の旅をした。エジンバラから南下し湖水地方、コッツウォルズ等を巡り英国の田園の美しさを堪能し庭先に咲く花の色鮮やかなことに感動し、ロンドンに入る前に英国が誇るボタニックガーデンを見学し其のショップで種を3種類程買って来た。 春先に種をまいたが発芽したのはハーブ系のボリジとキャラウェイ。ボルジは元気が良く大きな葉っぱが茂り太い茎が伸びて其の咲きに花の穂を沢山付けた。そして今日開花し澄んだ青色の花びらを見せてくれた。ボリジの花は、ヨーロッパの中世の騎士が戦場に行く前に此の花を浮かべたお酒を酌み交わしたと言う話

不思議な縁

2015年06月05日 22:00
世の中には想像もできない不思議な出会いがあるなと思う出来事があった。 今日木工作品を提供しているOさんが友人のMさんとともに我が家を訪れ午後の一時彼女の焼いて来たケーキでお茶を楽しんだ。それは先週松屋銀座で行われたマミ展に二人が出掛けフラワーデザインを楽しみショップで私の作品にも触れたおり、木工が好きだとの話しから私の家に来る事になったのだ。 私の木工室で珍しい木に触れたり、リビングに飾ってある木の作品を見ながら木工の世界の話しから人生論まで会話を楽しんでいたが、話しの流れから私が2週間前に行った高松の桜製作所と其処で出会った嫁さんの話しをはじめた。(このくだりはブログでも書いてます) 其の瞬
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