記事のアーカイブ
昨年のノーベル文学賞作家
2025年01月05日 00:00
昨年暮れにノーベル文学賞を受賞した韓国の女性小説家ハン・ガンの小説を読んだ。
かって毎年ノーベル文学賞の候補になっていた日本の作家は今年は話題にもならず賞を貰ったのは私も知らなかった韓国女性だった。その意外性に値する普遍的な価値を知りたくて一度読んでみたくなった。
そうは言え何にから読んだら良いかも分からずAmazonの書評を頼りに〈すべての白いものたち〉を購入し読み始めた。
散文のような詩のような文体は空白と余韻に満ちていて読み手を知らず知らず浄化しながら思索へと導く様だ。
白をキーワードに短文が次々に続く、著者の今見る世界と過去の記憶を行ったり来たりしながら我々も白の世界に誘われて行き自分
新年に想う
2025年01月03日 00:00
今年の新年は昨年1月1日の能登地震や3日の羽田の航空事故の様な悲惨な出来事もなく比較的穏やかな幕開けであった。
しかし世の中はウクライナへのロシヤの侵攻は終わることなく続いているしアラブの世界も悲惨な状況だ。また先進国もアメリカを中心に保護主義の考えが広がり穏やかではない。
アメリカは大統領がトランプが復活し再び波乱の様相を呈していて株価に象徴される経済の豊かさの裏側で鉄鋼など従来の基幹産業の労働者層の生活が苦しくなっていて民主主義とか自由主義の誇りさえ消え失せている様だ。
欧州もロシヤからの天然ガスの供給が無くなりエネルギーコストが上昇し経済が苦しい、また地球温暖化への危機感から極端なEVシ
追悼
2024年12月30日 00:00
今朝の朝日新聞に2024に亡くなられた著名人一覧が掲載されていた。
改めて一人一人を追って行くと、こんな方がと思う人も多く私の年齢に近かったり遥かに長生きした人など人生の時々に感動を頂いたり道標となった思い出の方の多いのに改めて驚いた。
ブログでも追悼した写真家篠山紀信さん、指揮者小澤征爾さん、彫刻家船越桂さんなどは私にとって特別な存在だったが、ラ・カンパネラの演奏に感動したピヤニストのフジコ・ヘミングさん、物事を再構成する事で新たな価値を生み出した編集者松岡正剛さん、印象派などの西洋美術に誘いでくれた美術評論家高階秀爾さん、沢山の笑いを頂いた俳優西田敏行さん、親しみやすい言葉で人の気持ちを表
フランスロマネスク建築の旅
2024年12月18日 00:00
バーチャルでフランスロマネスク建築の修道院・教会を探訪している。
N社の先輩のTさんは研究職の傍らフランスロマネスク建築にも造詣が深く、夏休みには時々一人でそれらの修道院や教会などを探訪する旅をしていた。早く亡くなられたので話を聞く事が叶わなかったが、私には憧れであった。
ル・トロネ修道院の静謐な空間は写真集で見て訪れたい思いがあったが叶わず、実際の建築物はパリのサンジェルマン・デュプレ教会しか見ていない。既に夢の夢になってしまった。
が、最近インターネットを活用して主だった建築物を見て歩き、資料をデータベースとしてきた。
60件余りのロマネスク建築を地図上にプロットすると圧倒的にフランスの南
パリ・ノートルダム大聖堂展
2024年12月11日 00:00
お台場にある日本科学未来館に初めて出かけた。
昨日パリ・ノートルダム大聖堂が焼失以来5年の歳月を経て修復されミサが執り行われたとニュースになった。それに合わせて展覧会が行われている。この展覧会、一般的なものと違い展示に加えVR技術を駆使してタブレットで詳細な画像や説明を行うやり方で建造物の中を歩いている様な感覚になると言う。幾度か訪れたことのあるノートルダム大聖堂の焼失は悲しみを感じその修復にかける世界中の人々の思いを共有してたので展示方法も含め見たいと思ってた。
新橋からゆりかもめに乗りお台場のはずれの会場に入ると多くの来場者が渡されたタブレットを見ながら回っている。タブレットでは建造当時の
称名寺の紅葉散歩
2024年12月08日 00:00
久しぶりに自宅脇の称名寺の紅葉を楽しんだ。
旧に冬の寒さを感じる様になり近くの山も最後の彩りを輝かせてくれている、称名寺の裏山の散策路を歩いてみたくなり妻を誘い出かけた。久しぶりに歩くと見える風景が昔と違っているのを感じたが、木々が成長して以前の様には遠くが見通せなくなったようで少し残念な気がする。
仁王門の脇から登り落ち葉を踏みしめながらアップダウンの小道を歩くと金沢北条氏の墓に辿り着く。そこから更に八角堂まで急な登りの道が続くが、今日はショートカットして称名寺の庭園に出る道を降りた。
庭園の池の周りは楓の紅葉が綺麗であったが、イチョウの大木は既にだいぶ葉が落ちていた。広場にある漆系の櫂の大
鎌倉紅葉散歩
2024年12月03日 00:00
快晴の空の下、友人たち4人で鎌倉の紅葉散歩を満喫した。
T社で苦楽を共にした男女4人の仲間との行事を年に数回行っているが、諸事情で恒例のみかん狩りをやめ久しぶりに鎌倉散歩を計画した。
鎌倉駅に集合しバスで浄明寺迄行き、この日のハイライトである一条恵観山荘の庭園に入る。今年の紅葉は温暖化の影響と台風が少なかった事で例年になく遅くしかし見事な色付きになった。ここは鎌倉でも京都の風情がある隠れた紅葉の名所、真っ赤に染まった楓が皆んなの感動と笑顔を呼ぶ。
そこから人通りが少ない裏道を話をしながらのんびり歩きランチを予約してあった古民家イタリアン〈かどや〉にたどり着いた。古民家をリフォームしたオープンな
パソコンを更新する
2024年11月30日 00:00
パソコンimacを更新してからはや7年が経過して調子が悪くなりいつ突然死になるかと心配で再び更新する事にした。
私は長い事プライベートにはAppleのmacを使用してきたので今回もコストパフォーマンスが良いmacmini...
大学の同期会in横浜
2024年11月15日 00:00
大学の同期会を横浜で開催し、幹事役を務めた。
数年に一回地方在住のメンバーが幹事になり一泊の同期会の旅をして来ていたがコロナ禍で久しぶりに実施する事が新年会で決まり、横浜在住の3人で担当する事になった。
何となく私がまとめ役を務める事になり、素案を検討し3人で現地調査を行い計画案を纏めた。横浜でやるなら、港町横浜の新旧を堪能してもらいまた工学部卒らしい楽しみ方も考慮した。
幹事役の苦労は計画を作る事よりも80歳のメンバーの健康問題による参加者の変動と天気による計画変更への対応である。実際健康問題で一次集約の後の不参加が多かったし、日々変わる天気予報には頭を悩ませた。
初日、桜木町駅に集まり三菱
東京都庭園美術館で灯りの美を堪能
2024年11月07日 00:00
目黒駅に近い東京都庭園美術館に行った。
ここは美術館としては比較的地味であるけど建物と庭の佇まいに惹かれる思いが記憶にありいつか行ってみたいと思っていたが、今回灯をテーマに建物の魅力ともに室内に使われている照明を見る事ができてかつ写真撮影も可能との情報があり出掛けることにした。
品川から目黒駅行きの都バスに乗り高輪・白金台の街並みを見ながら美術館近くまで行く。庭園美術館は広大な自然教育園の一画に鬱蒼とした森の中に朝香宮自邸であった瀟洒な白い建物があり、今は都が美術館として公開している。
室内装飾がアール・デコ様式で整えられ各部屋や廊下・階段に特徴的な照明器具が使われていて日本的なものとフランス
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