記事のアーカイブ
須賀敦子の世界
2014年10月29日 22:34
若い頃より本を読むのは好きだった。
しかし企業人の時期にも本を読む事は多かったが仕事に関連するものが多く文学の領域からは遠ざかっていた。そして会社を辞めてからは元々好きなジャンルであった建築関係や趣味の木工、旅、食などに関するものと文学作品も読み始めた。
そんな時、須賀敦子の作品と出会い虜になった。何故これほどまでに彼女の本を読む様になったのか?一言で言えば彼女の著作はイタリアでの結婚生活と友人との出会いなどの実体験を小説的に随筆調の文体で記述していて、文体がほれぼれするのと同時に心に響くものが多かったからだと思う。加えて、彼女は多くの町を旅していたが、その旅先の描写が私が見た風景の印象とかな
チューリッヒ美術館展
2014年10月29日 20:38
国立新美術館でチューリッヒ美術館展が開かれていたので、久しぶりに六本木まで脚を運んだ。
展示会場は比較的混雑もなく好きな絵をゆっくり鑑賞できた。印象派の作品も充実していてクロード・モネの睡蓮の大作もあり見応えがあった。其の中でとりわけ素晴らしかったのはジャガールの初期のものから晩年の作品まで6点ほどまとまって展示されていて、其の中の“婚礼の光”、“パリの上で”は印象深かった。彼の作品のテーマは家族、愛であるがそれを多層に描いているので、見る者は自分なりの物語をそこで作って行ける。
都会でも木々の色彩が豊かになって来た季節の中で、1人美術館で過ごすのもわるくない。
ヴィラデストワイナリー・クラフト展
2014年10月16日 15:48
2年に一回開催されている玉村豊男のヴィラデストワイナリーが主催するクラフト展に作品展示が決まりました。
展示期間は10月29日から11月10日までで、展示されたものから各賞が決まり表彰式は16日です。
ヴィラデストワイナリーは此の季節葡萄が実り、其処から見る千曲川ヴァレーの景色は本当に美しく、信州に旅行されるならば一度は行ってみる事をお勧めします。
写真は今回の応募作品で、クロアチアの港町トロギル;時計台の見える広場
信州の秋の里山風景
2014年09月20日 12:20
今週前半母のケアのために長野へ帰っていた。実家に帰れば色々とやる事は有るのだが其の合間に必ず行く所が有る。
私の実家は市の中心から一駅北になるが、チョット車を走らせれば田園地帯だし山裾にはリンゴ畑が広がっている。西から北の方面には北信五岳が奇麗な山容を見せてくれる。東の方は志賀高原の山々が聳える。そしてその間は善光寺平が広がり千曲川がゆうゆうと流れている。
私が行く場所は飯綱山から善光寺平へと広がる斜面を望む場所で丁度いい具合に蕎麦屋があり其処からの景色が宜しい。眼下に見えるは実りの時期を迎えた稲穂が黄色に色づき緩やかな段々畑が遠くまで続いているのどかな風景である。其の先の濃い緑の丘はサンクゼ
レストランKで寛ぐ
2014年09月06日 22:59
夕食を時には外で友人たちと一緒に食べる至福の時を味わいたい。
今夜の舞台は横浜の郊外のレストランK。味には評判のイタリアンレストランだが、女シェフは愛想が無いとの評判の店。そこのテーブルについたのは私達夫婦と最近お友達になったご夫婦で我々より一回り以上若い世代である。
店構えは入り口の木の扉がアクセントになっているが室内は至ってシンプルであり席の数も3組程度のこじんまりとした店だ。そこで出されてくる品々は私の好きな魚介類のオンパレード。人参のムースの上にジュレが掛けてあり其の上に雲丹を載せた一品から始まった。イカと新鮮野菜のカルパッチョ、若鮎のフリットも美味しい。魚介類の多くは小坪港からの仕入
こんな飲み会は楽しい
2014年08月31日 22:44
毎年新春と暑気払いの時期、N社の同期との飲み会がある。
約17名の人数であるがここ数年欠けた事がほとんどないので皆さん時間の都合が付け易くなったのだが健康であることの証左でもある。今回は名幹事として君臨しているMさんがとっておきの店を選んでくれた。それは伊勢佐木町近くの吉田町にあるイタリアンで今夜は貸し切り。さほど大きくはない店だがイタリアのバールの雰囲気のカウンターとテーブル席があり家族でやっている店だ。シェフは息子、フロアーはお母さんで店の人と時々交わす会話もスパイスとして楽しめて何かイタリア的。
貸し切りなのでそこは我々同期の住処の様な状態で心置きなく騒げる。今回は健康問題が話題になる事
アロマケースコレクションを楽しむ
2014年08月12日 22:01
私の木工作品の愛好者であるOさんから丸型アロマケースのまとまった数の注文を頂いた。
試作品の形状と杢目を気に入って頂き注文に至ったのだが弱った事に気に入って頂いたボデコと言う木の在庫が其れ程無く数が揃わない。新木場で探したがボデコは有るものの使えそうな杢目のものがない。そこで他の木と杢目で作って見たらどうだろうと提案し了解を得て幾つか手持ちの材料で作って見た。
10種類程作って見たがそれそれ個性がありバリエーションも面白そうだと思った。木の色や杢目に付いては使う人それそれの好みがあるので使う人の共感を得られるものを用意しておけば選択肢が増え喜ばれるだろう。そしてそれを幾つかコレクションとして持
孫の木馬型三輪車
2014年08月09日 14:30
孫が1歳になり余りの成長の早さに動く玩具を作りたくなった。
シンガポールに住む孫には私の木工手始め作品としてロッキング型木馬を2歳の時に作ったが、1歳の時はお祝いに貰った車で遊んでいた。その車に代わる動く玩具として木馬型の脚でけり進む三輪車を作ることにした。孫の身体のサイズを測り適当な箱に座らせて木馬の寸法設計を行う。全ての材料はストック材で賄える様なので早速製作に着手した。市販品は前輪が首の所で動く様になっていたので木を削り出して回転軸受けを作り首から先が前輪として動く様にした。馬の顔等のデザインは見よう見まねで可愛く作り、自分が乗りたくなる様なものにした。孫のアイデンティティ色は赤なので鞍
木と人との一期一会
2014年08月07日 21:07
木は世界中に生息しているが国ごとの主たる木はそれぞれ違っていて、それが其の国の景観をしいては文化を特徴づけていると言っても良い。
日本は杉等の針葉樹や常緑樹が多く私が多用する広葉樹は比較的まばらなので、うっそうとした暗い森のイメージが強い。しかしそれが紅葉の季節には深緑と鮮やかなモミジとのコントラストが世界一の奇麗な風景を作る。一方、欧州等は広葉樹が圧倒的に多いから森が明るく多くの動物やキノコ等に恵まれているが森の景色は単調になりがちだが古い町並みと馴染む。
私が家具等の木工品を作る時の材料はこうした広葉樹の森の贈り物が多い。私が好きな樹はウォールナット、ハードメープル、ブラックチェリーあたり
木工好きの午後のサロン
2014年07月24日 22:41
今日は色々な事があり2つの記事を書く事に。前の続きではあるが・・・・
OさんとランチをしたZUKAと言う一風変わったCafe&CraftStudio。そこは住宅街にある不思議な空間で、地下はご主人の工房、1Fが奥様が担当のカフェ兼金工クラフト教室、2Fは住居、工房を除き定年退職したご主人が作った丸太仕様。さて其処に集まったのは4人の木工趣味人。ご主人は熱海の土地で週の半分は自分の住処の大工仕事、そして奥様の美味しいランチとご主人の楽しい話題に惚れ込んだ木工女子0さん、さらに御歳80歳のOさんの木工の師匠も駆けつけてくれ、私を入れて4人の木工好きが集まったと言う事になる。もう1人木工とは関係ない
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