記事のアーカイブ

春の庭

2018年04月10日 21:26
我家のチビ庭に花が咲き誇った。 昨年暮れ夫婦でお付き合いしている人のご好意で富山から手に入れたチューリップの球根を植えて頂いた。寒い冬を越し一気に暖かい陽気になるや元気に芽を出し葉を広げ桜の咲く時期に花を咲かせた。 今まで見たこともない新しい品種の色々なチューリップが庭のあちこちに咲き、加えて可憐な忘れな草やイギリスで購入したタネから発芽し越冬したキャラウェイなども咲き小さいながらイングリッシュガーデンの趣きになった。 花は気持ちを軽やかにしてくれる。  

シンガポールから娘一家来たる

2018年04月05日 22:05
娘たちがシンガポール暮らしを始めて8年にもなるが、例年8月に一時帰国していたのが今年は初めて春に来日した。 日本に着くとまず白馬に出掛け初めてのスキーに興じ、タイミングよく満開の桜を楽しんだ。そして2人の小学生は娘が通った学校に10日間の体験入学、今日は初登校し始業式があり早速友達を作り思いっきり遊んでいた。シンガポールのシティ生活は快適ではあるが、四季を感じる生活感やチョイ悪遊びの子ども空間がないのが寂しい。 そして普段夫婦2人の暮らしの中に5人が加わった生活は賑やかなこともさる事ながら食事の量が半端でない事に驚く、ポロネーゼパスタ&スープ、ハンバーグ温野菜添えの夕飯を作った時も大量

今年の桜の開花

2018年03月29日 22:21
  今年は例年になく寒い日が続いたように思うが、それは桜にとっては良かったようで暖かくなるや一斉に咲き出しいつもより10日も早くなった。 珍しく花冷えもなく好天が続く、近くの称名寺の桜を見に行ったり小田原まで入生田の一本桜を初めて見に出掛けた。駅から寺の境内の長い石段を登る苦行の末に山腹に一本桜は姿を現した。眼下に相模湾を見下ろす景勝地に咲く桜は見事であったが、何度も見ている人の話では樹形が以前より大分小さくなった様だと。帰りに小田原城にも寄ったがこちらも満開の桜に人の波で溢れていた。 そして数日後、新宿御苑に出掛け広大な敷地に咲く多くの種類の満開の桜を堪能した。 日本人は殊の外桜の

須賀敦子没20年に

2018年03月20日 22:16
  今年は須賀敦子没後20年になるが、相変わらず読者が増えているとのこと、記念出版も多々出ている。 とりわけ未公表だった若きころイタリアに渡り人生を決める人々と過ごした頃に作られた詩が見つかり詩集〈主よ...

加古隆ピアノコンサート

2018年03月04日 21:39
加古隆のピアノコンサートを聴きに初めてサントリーホールに出掛けた。 このホールは東京では特別な存在で内外の超有名な音楽家の演奏会が行われる。そして格段にチケットも高いので、今まで行く事を躊躇っていた。 ホールの中に踏み入ると舞台を囲むように席が配置され圧倒的な造影はまるで聖堂の中にいる感動を覚えた。加古隆はNHKの映像の世紀のテーマ音楽〈パリは燃えているか〉や映画〈阿弥陀堂だより〉〈博士が愛した数式〉の主題曲を作曲し、その他にも素晴らしいピアノ曲を沢山作っているので好きな音楽家の一人である。コンサートはピアノにバイオリン、ビオラ、チェロのカルテットスタイル。聖堂の中でスポットライトを浴びて静か

春の兆し

2018年02月28日 21:27
今年は例年になく寒い日が続いているように思うが歳のせいだろうか? しかし少し視点を変えて見ると春の気配も感じることがあり気持ちは暖かくなる。庭の花は昨年庭木を刈り込んだので梅も僅かだし山茶花も寂しい限り、その分侘助の白い花が静寂の中に美しさを醸し出してくれている。 家の中を眺めて見ると妻が何やら端切れの布を使ってハマグリを芯にお雛様を作っているのが目に留まった。我家の娘のおひな様はシンガポールの長女に女の子が出来た折に渡してしまったので暫くなかったが、可愛いお雛様が誕生した。 年老いた夫婦だけの家でもお雛様があるだけで少し華やいだ雰囲気になるようだ。

憧れの街並みのミニチュア作成

2018年02月07日 17:25
街並みのミニチュア作品に付いては何度か取り上げているが、いずれやろうと思っている作品展に向けて丘の上に城がある街並み作品に取組んだ。 その街並みはイタリアの名だたるワインの産地バローロ地方にあるカスティリオーネ・ファレットと言う北イタリア特有の緩やかな丘が連なる村々の一つでブドウ畑に囲まれた丘の上にお城がある村である。 写真集に載っていたのを見て是非作りたいとインターネットで資料を集め構想を練った。私のミニチュアは写真の様なソックリではなく、現実にある街並みを題材に雰囲気を壊さないようにデフォルメしている。資料から町を構成する城、教会、役場、ワイナリーそして民家を選定し試行錯誤しながら一枚の板

ワインの本

2018年01月29日 21:18
久しぶりにワインのエッセイを読んでいる。 30年も前の事、仕事の関係で大学の先生達とのお付き合いがあった。その先生達はお酒、とりわけワインがお好きで度々大学の教授室に集まりワイン会を開いてくれた(今ならとんでもないと弾劾されそう)。 1万円の会費を払って参加するのだが、チーズや生ハムそしてフランスパンなどのおつまみなど全て準備をしてくれて、その時々の趣向で8人ほどで10本程度のワインを飲んでいた。ある時はブラインドテストと称して千円から5万円程度までのワインのテイスティングを行い値段や生産地などを当てる、私などは殆ど当たった試しはないが大分勉強になった。 そんな時期、ヒュー・ジョンソンの名著〈

OB会で感じたこと

2018年01月20日 22:26
  一年に一回やるN社の研究所のOB会に出席した。 我々の世代は50歳頃に悪夢のようなN社が潰れる寸前のリストラに巡り合い会社を去りその後の生き方は人それぞれで有るが、ここに集まった仲間は一番働き盛りの年代を技術開発に夢中になれた幸福を共有している。そしてその後N社は蘇り今や世界のトップクラスを走っていることもありOB会は明るい雰囲気に包まれ共有している時代を懐かしみ、そして今のホットな話題への論議にも湧いた。30〜40年前に研究開発の産声を上げたものが、いま電子技術や材料など周辺技術の進歩と社会的ニーズで実用化されてきたものも多々ある。そして世の中的には自動車業界がIT業界に

魚の鮮度が旨みを呼ぶ

2018年01月19日 22:16
  日本人は魚を生で食べる喜びを知っていると言うが、真に鮮度の良い魚を食べることは少なくなっているように思う。 日々の食卓に上がる刺身は流通経路を考えると真に鮮度がいいとは言えないし、焼き魚煮魚は殆ど切り身で買ってくるのだから何をか言わずであろう。それが当たり前になってきた食生活であるが、今年に入り真に鮮度の良い魚を食べる機会に何度も恵まれた。鎌倉に住む婿に釣りをこよなく愛している友人がいて、釣ったばかりの魚のお裾分けにあやかっている。房総沖で獲れた生イカ、船上で捌き日干しにしたイカ、ワタがたっぷりで甘塩の塩辛、そしてヒラメは昆布締めにして届けられた。こんな身が厚く柔らかなそして甘い
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